01
ジョンズ・グリル
ユニオンスクエアから2ブロックに位置する「ジョンズ・グリル」は、110年以上にわたって世界中のセレブをもてなしてきた老舗のステーキハウスです。2019年『ZAGAT』でダウンタウン地区のベストステーキハウスに選ばれました。店内には、歴史を感じる調度品が置かれ、ダークな壁には、サンフランシスコの有力者だけでなく、著名人の写真が何百枚も飾られています。
メニューも豊富で、各種サラダやスープにはじまり、ニューヨークカット、リブアイ、フィレミニオンなどボリューミーでご自慢のステーキは、$35.95〜$50.95、フレッシュなシーフード、デザートまで満足のいく料理の数々を堪能できます。
02
ピア マーケット
Pier39の中にあり、1983年以来、サンフランシスコで最も新鮮なシーフードを販売してきました。地元のテレビ局『KRON4』ではサンフランシスコのベストシーフードにも選ばれたこともあり、人々に愛され続けてきたフィッシュハウスです。
また、サステナブルな取り組みとして、モントレーベイ水族館のシーフードウォッチプログラムとアクアリウム・オブ・ザ・ベイのガイドラインに従って、持続可能なシーフードのみを仕入れています。
オープンでカジュアルな雰囲気の中で、まずはくり抜いたサワードウのボウルにクラムチャウダーを入れたスープとサラダのコンボ($11.95)、容器となったチャウダーの染み込んだパンまでいただけます。また、豪快にスパイスとハーブでローストしたガーリッククラブ【蟹】($26.95)。新鮮なサーモンをパティにしたバーガーにナパ産ピアマーケット・ラガー。お薦めは色々なシーフードを煮込んだサンフランシスコのクラシックメニュー、チョッピーノ。シーフード好きには堪らないメニューが揃っています。
03
オリジナルジョーズ
オガクズまみれの床に14個のスツールを並べたカウンターから始まった「オリジナルジョーズ」の歴史は1937年に遡ります。現在では、『Bon Appetit』誌をはじめ、『Conde Nast Traveler』誌、評価サイト『ZAGAT』など、多くの雑誌で紹介されるようになりました。
このレストランでは、本格的なイタリアン・アメリカンの伝統料理が堪能できます。ミートボールやアランチーニ(ライスコロッケ)の前菜に始まり、サワードウのクルトンに荒削りなパルメザンチーズを豪快にふりかけたシーザーサラダ、マッシュポテトと季節の野菜(今回はブロッコリー)を添えたステーキ・アラ・ブルーノとシェアではサイドメニューとして自家製のラビオリ。
デザートはウォームバターケーキ、クリームチーズとチョコレートソースの絶妙なコンビネーションにバニラジェラートと新鮮なベリーの酸っぱさでフィナーレを迎えます。できれば砂糖を入れずに苦目のダブルエスプレッソで締めを。
04
ゴッツ・ロードサイド
1999年にゴット兄弟がカリフォルニア州セントヘレナで創業した「ゴッツ・ロードサイド」は、地元産の素材にこだわったカリフォルニアスタイルのカジュアル料理が楽しめます。
バルサミコオニオンを使ったカリフォルニアバーガーやハンドメイドのオーガニックシェイクの他、全ての素材をプラントベースにしたベジタリアンにも嬉しいインポシブル・チーズバーガーなど。そのこだわりは、カリフォルニア中心の厳選されたワインやビールにも表れています。
広々とした明るい店内でもお料理を楽しむのはもちろん、外のテラス席で、サンフランシスコの太陽の下で食べるのもロードサイドならではの食べ方です。
05
ママズ オン ワシントンスクエア
70年以上前にママとパパがオープンして以来、家族経営のレストラン。ノースビーチのワシントン・スクエア・パークで朝食を提供しています。 初めは、アイスクリームショップからスタートして、サンドイッチ、サラダ、オムレツと新しいメニューが増えたそう。ふわふわのオムレツ、自家製ジャム、焼きたてのパンやペストリーは代々受け継がれたものです。
今では曜日を問わず、小さな店の前に行列ができるので、待ち時間を少なくするなら朝8時前のオープン前から並ぶ方がオススメ。店内に入る前に店先でオーダーをし、支払ってから店内に入ります。温かみのある店内では、ママ・サンチェスさん伝統の味が楽しめます。
ダンジネスクラブで作ったクラブケーキのベネディクト($30.95)にはグリルされたポテトがついてます。ママのオールドファッション・バターミルクパンケーキ($16.25)に季節のフレッシュなベリー添え($4)。
06
コリブリ メキシカン ビストロ
ユニオンスクエアでの営業が18年間成功し、現在はプレシディオ内にある、洗練された美味しいメキシカン料理が評判のビストロ。中央メキシコの料理をルーツとし、家庭料理のシンプルさと新鮮な食材を組み合わせたメニューが、味、食感、伝統に富んだ料理の味を醸し出しています。
ブランチから、ランチ、ディナーと1日中楽しめるお料理のバリエーションやカクテルが人気です。アピタイザーに人気のワカモレなど、シェアすると色々なメニューが楽しめます。パシージャチリとトマトの入ったトルティアスープ、メキシコのコティジャチーズの入ったミックスサラダ、もちろんデザートはチュロスで。
07
フォートポイント
ビアホール
「フォートポイントビール」は日本にも最近輸入され始めたサンフランシスコ出身のクラフトビール。ミッション・ディストリクトにあるバレンシア・ビアホールは、缶に施されたデザインイメージのネオンサインが店内外に使用されているモダンなホールです。
隣にはダンデライオンのチョコレートカフェ、地元のベーカリーCraftman & Wolvesが入っていて、飲食とアートの中心地であるミッション・ディストリクトのフードシーンに新たな息吹が生まれてきました。
フォートポイントの13種のドラフトビールが楽しめるほか、ゲストビールとして他のメーカーのクラフトビールも8種類くらい用意されています。Raw Barにはハーフシェルの生牡蠣、シュリンプカクテル、Shareにはクラフトビールによく合う、ガーリックフライやアラチーニ(シチリア風ライスコロッケ)などです。
クラフトビールは、日本で飲まれているラガーと異なり、度数が強いのも多いので、メニューに記載されている度数も要チェック。トイレは男女兼用で3カ所あります。
08
ウォーターバー
サンフランシスコの美しい臨海エリアでもあるエンバカーデロのリンコンパーク南端に位置するウォータバー。サンフラシスコベイとスカイラインのパノラマが一望でき、特に夜にベイブリッジを彩るベイライツが印象的です。店内には天井まである大きな円柱の水槽が2つあり、所々に放つ照明効果がムーディーな空間を演出しています。
オイスターバーから運ばれる生牡蠣や車海老やダンジネスクラブのカクテルをスターターにして、カリフォルニアのワインはいかがでしょうか?
まずは、カリフォルニア州ノースコーストにあるシュラムスバーグの極上ロゼスパークリング、やや辛口ですが、複雑で深い味わいが、美味しいシーフードをより楽しめます。アントレにはもちろんお肉料理も揃っています。その時は赤ワインも。
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サンフランシスコの楽しみ方