2023年1月27日〜2月1日
ユナイテッド航空のヘビーユーザーが初めてユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスに搭乗。
サンフランシスコ旅行&フライト体験 生の声をご紹介します。
ユナイテッド航空(UA)に乗り始めてすでに35年。アメリカ出張には欠かせないエアラインです。
今回は久々にサンフランシスコ出張 兼 週末は自由旅行へ。4泊もするので、マリオット系の2つのホテルに宿泊してみました。
まずは、ユナイテッド航空 公式サイトからユナイテッド・プレミアムプラスを購入。
UAのクレジットカードにコロナで海外行けなかった3年分の貯まった永久マイルを使って、
帰りだけアップグレードし、念願のユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスを体験。
まずユナイテッド航空のアプリをダウンロードして、購入情報をシンクロし、旅前にはTravel Ready Centerへ必要事項を登録。
これをやっておくとチェックインがスムーズになります。
出発前にWEBチェックインのお知らせが来たので、荷物を預ける空港のカウンターに行って出国ゲートへ。
出入国は顔認証で出来るタッチレス。アプリは、機内エンタメも見られる優れもの。
改装したUnited Club ラウンジ。まだ新しいせいか改装祝いの胡蝶蘭がレセプションにありました。
ブッフェコーナーなども刷新したラウンジで出発までの時間はメールチェック。
コーナーの一角に、カレーも登場。炊き立てのご飯で本格的なライスカレーをいただきます。
ユナイテッド・プレミアムプラスのシートは、調節できるレッグレストとフットレストが備えられているので、
足元のスペースも広く、ユナイテッド・エコノミープラスよりもさらに快適なロングフライトになりました。
サンフラシスコ国際空港に着いて入国手続きを終え、預けた荷物をピックアップしたら、
BART乗車の前にCLIPPERを購入。もちろん自販機でも購入可能です(自販機は日本語にも対応)。
カウンターで購入したCLIPPERの裏面の10桁の番号をAppleウォレットに登録すれば、
iPhoneだけでサンフランシスコのほぼ全ての交通機関をタッチレスで乗車可能。
(もちろんカードのままでも使えます)
路線がいくつかあるので、行き先は乗車前に必ずチェック。まずは、モンゴメリー駅まで行き、一度泊まってみたかった歴史的な建造物でもあるパレスホテル,ラグジュアリーコレクションホテル,サンフランシスコへ。駅から徒歩約2分。
ラグジュアリーコレクションというだけあって、
ロビー近くのガーデンコートレストランのシャンデリアに圧倒されながら、2日間泊まる部屋へ。
Marriott Bonvoyで予約を取ったので、部屋が空いていれば少し早めのチェックインが可能。
まずはシャワーを浴びてリラックス。
時差ボケがあってもここで寝てしまうと後々厳しいので、
そのままUberでPier39へ。
今回の週末自由旅行のテーマは「サステナブルって何?」。
サステナビリティに力を入れている街・サンフランシスコでの生体験が目的です。
ピア マーケットは入口にSUSTAINABLEという文字がデカデカとあるように、
調理する魚介は持続可能なものに徹しているらしい。
旅の疲れを癒すために、ガーリックとハーブでオーブン焼きした丸ごとダンジネスクラブとクラムチャウダー、
疲れを癒すビールはお店の名前がついたナパのものをチョイス。
3日目は、思い出のホテルへ移動。ウェスティン・セントフランシス・サンフランシスコ・ユニオンスクエアは、
遠い昔のハネムーンで泊まってから時が過ぎていましたが、部屋はリノベーションされ快適そのもの。
ユニオンスクエアの目の前なのも便利で嬉しいポイントです。
歩きも含め、色々な交通手段が使えるのがサンフランシスコのいいところ。
休みの日は、経費節約のために電車やバスを乗り継いで移動。
サンフランシスコの街を生活するように移動するのが楽しみのひとつ。
朝、ホテルから4ブロック歩いてパウエル通りとマーケット通りが交差する駅からケーブルカーでピア43駅へ。
天気が良かったのでピア33まで歩き、初めてのアルカトラズ・クルーズツアーに参加。
ツアーの日本語音声ガイドで知るアルカトラズの歴史を聞いていたら、涙が出てきていました。
帰りはフェリービルディング・マーケットプレイスにあるゴッツ・ロードサイドへ。お目当ては、Impossible Cheese Burger。日本の大豆ミートも昔に比べて、美味しくなったけど、IMPOSSIBLEのミートは本当に美味しい。これは、カリフォルニア州 サンフランシスコの北にあるレッドウッドが本社の食品メーカーで作られ、サステナブルのミッションのもと開発されたミートらしい。今回の自由旅行は、本当に美味しさの発見と晴天に恵まれた旅でした。
4日間のハードな出張(合間に自由旅行)を終え、帰りは少し早めにサンフランシスコ国際空港へ到着。
チェックインして荷物を預けるとアプリで荷物がどこにあるか確認できます。
ポラリス専用ラウンジで少しゆっくりしてから帰ろうと思い、早めに空港に到着。
今朝はヘブンリーベッドで十分睡眠をとってお風呂に入ってきたので使用しなかったけど、
ポラリスラウンジにはシャワー室や仮眠室というサービスもあるらしいので、
次回の出張には是非使ってみたい(また、アップグレードできれば)。
お土産などを買う必要がなければ、搭乗時刻ギリギリまで洗練されたラウンジ空間でゆったり過ごすのもいいかも。
今回は空港で買い物はせず、サンフランシスコ市内にあるローカルのオーガニックスーパーや可愛い雑貨店などで
ちょこちょこお土産を買いながら街歩きしました。
そのため、行きは空きスペースの多いバッグで、帰りはショッピングしたものを詰めて帰るのが自分流。
少し早めに空港に着いたら是非、他のラウンジと比べてみるといいかもしれません。
他のラウンジとは異なり、席数は限られていますがメニューから選べるダイニングコーナーもあり、
ブッフェエリアとはまた一味違った時間の過ごし方ができます。
朝食メニューと昼食・夕食メニューは違うらしく、違う時間帯の食事も興味津々。
今回はオムレツとパンケーキをオーダー。
帰国便は、マイルを使ってアップグレードしたので、ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスを体験。
Priorityタグもつき、到着後のバッグのピックアップもスムーズに。
機内は案外、満席近く、ポラリスシートも埋まっていました。シートは、予想を遥かに超えて快適。
フルフラットシートは長さや幅も丁度よく、おそらく人間工学的にもシートでのいろいろな動きに対応できる設計なのでしょう。
LINEやショートメッセージは、無料のWi-Fiでアクセスでき、
メールなどを使うときは、1時間、2時間、全日のように使用料金が変わります。
仕事のお好きな人には快適なWi-Fi環境でしょう。
まずは、ワインと食事を食べた後、快適なフルフラットシートで爆睡。6時間後に起きて、1時間メールチェック。
その後は、インフライト・エンターテインメントで映画を2本観て、到着の1時間前に朝食。
到着まで暫し癒された旅でした。
帰国して、Visit Japan Webの画面も青色に変わっていたので、
画面のバーコードを見せ、ファーストトラックへ。
入国手続きも顔認証で済まし、ターンテーブルで預けた荷物をピックアップ。
税関申告エリアでVisit Japan Webの画面を使ってパスポート登録すると、そのまま外に出られます。
ゲートに到着してから、成田空港を出るまで、なんと約15分というスピード感。
毎回はこんな早くはできないと思うけど、
11月にサイパンに行った時も、同じくらいの時間だったことを考えると、
旅行前に色々登録しておけば、スムーズに帰路につけるかも。
今回は仕事の合間に自由旅行というスタイルができ、サンフランシスコの新旧の素晴らしさを体験。
帰りの空港の待ち時間や機内の長時間フライトが案外疲れを倍増させるけど、機内で長時間睡眠が取れない私としては、
ポラリスラウンジからユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスという体験を通して、初めて機内で6時間も熟睡できました。
終わりよければ全てよしと言うけど、今回の旅行は初めから終わりまで、仕事も含めかなり満喫した4日間でした。